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ダイヤモンドのカットの歴史が簡単にわかる7つの時代背景

ダイヤモンドのカットの歴史が簡単にわかる7つの時代背景

ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物です。そんなダイヤモンドをカットするため、様々な難題をクリアして現在のカット技術があります。このページではダイヤモンドのカットの歴史を紹介します。

14世紀末

ダイヤモンドのカットが始まったのは、14世紀末のヨーロッパです。当時はダイヤモンドが硬すぎるため、なかなかカットできないということもありましたが、ダイヤモンドの神秘的なパワーを維持するためにはできるだけ原石をカットしないほうがいいという考え方もあったようです。

ただそれにしても、形の悪い原石を正八面体に整えたり、表面を平らにしたりしていたようですね。ダイヤモンドカッターの役目は、形とバランスを整え透明感を出すことだったのです。その方法は、別のダイヤモンドを使うこと。硬いダイヤモンドをカットするには、同じダイヤモンドを使うことが発見されたのです。

15世紀末

15世紀末にかけて、現在の「エメラルドカット」や「スクエアカット」に繋がるテーブルカットの技術が発展したと言われています。形を整えたり表面を平らにするだけでなく、八面体の原石をテーブルカットに仕上げれるようになったのは大きな進展と言えます。

そのポイントは「ダイヤモンドの柔らかい方向」を見つけたことでした。テーブルカットのテーブルやキュレットは、八面体の頂点から垂直な方向。当時のダイヤモンドカッターたちは、経験則からこのことを知り、テーブルカットに発展したんですね。また、テーブルカットと同時に「ホッグバックカット」と呼ばれるカットも多かったとされています。ホッグバックとは「豚の背」という意味。ちょうど建物の屋根のような形状です。ただ、テーブルカットにしろホッグバックカットにしろ、テーブル面の形状や大きさ、ファセット面(研磨面)などは不規則で、当時の技術の低さが露呈した宝石も多く見つかっています。

そして16世紀に入るころ人々は、ダイヤモンドは大きさではなく、本来持っている魅力を引き出す「カット」が大事だと気づき始めたのです。

17世紀

17世紀ごろは「ローズカット」と呼ばれるカットが主流だったようです。クラウン側は三角のファセットが中心で、下面は平らに仕上げられているのが大きな特徴。ちょうど「~ドーム」を思い起こさせるような形状で、まるでバラのつぼみのような外見からローズカットと呼ばれました。

ローズカットはパビリオン(ダイヤモンドの下側)がなく平らになっているので、ほとんどの場合「箔」が張られています。それによって反射を引き出し、テーブルカットやホッグバックカットと比べより多くの光を発散し、より輝きの強いカットと言えます。

そしてダイヤモンドと組み合わされる貴金属はゴールドからシルバーへと変わっていきます。ダイヤモンドのカット技術が進歩して輝きが増すとともに、白い光がよりダイヤモンドを輝かせると気づき始めたからですね。

18世紀中

この頃になると主流はブリリアントカットになります。ブリリアントカットの原型は17世紀にできたと言われています。ただ当時は、ラウンドシェイプではなくクッションシェイプという形状が多かったようです。ラウンドシェイプは「真円形」、クッションシェイプは「角が丸みを帯びた形状」のことです。

ラウンドブリリアントカットは現在の主流のカットですが、ラウンドシェイプにするには非常に手間がかかり、なおかつダイヤモンドが目減りしてしまうという理由で当時はクッションシェイプが多かったようです。そのため当時のダイヤモンドはクラウン(上側)がとても厚く、原石の形状を活かした仕上げとなっています。

また、地金で覆ったり箔を張ったりせず、ダイヤモンドのパビリオン側(下側)をオープンにし、より光の効果を高めるオープンセッティングが取り入れられたのもこのころが最初と言われています。

19世紀

19世紀に入っても主流はクッションシェイプです。ダイヤモンドが目減りする現在主流のラウンドシェイプは多くなく、原石の輪郭に合わせてできるだけ目減りしないように仕上げたものがほとんどでした。それは歴史的なダイヤモンドを見てもその傾向をうかがい知ることができます。

英国王室の王冠にセットされている「カリナン2」と呼ばれる317カラット(!)のダイヤモンド。フランス王室の持ち物である「リージェント」(140.5カラット)。ビクトリア女王即位60年祭に研磨された「ジュビリー」(245.35カラット)。実はこれらのいずれもクッションシェイプで、当時の主流がクッションシェイプだったことが分かります。

20世紀

20世紀に入ると電気の普及に伴い、ダイヤモンドのカットの技術革新が進みました。ソーイング(原石を二つに分断する工程)やブルーティング(ダイヤモンドの荒削りの工程)の技術が格段に上がり、それにより様々なことが起こりました。クッションシェイプが主流だったブリリアントカットが、ラウンドシェイプになったのもこのころです。

19世紀末にソーイングの技術が確立されるまでは、一つの原石から一つのダイヤモンドが生まれていました。そのためラウンドシェイプでも、現在のダイヤモンドのようにクラウン部が低くなくテーブル面はとても小さなものだったのです。理由は歩留りを良くするためです。歩留りを良くするために美しさを犠牲にするということも多かったようです。ソーイングの技術が確立し、一個の原石から二個のダイヤモンドができるようになると、今度は全く逆のプロポーションになります。クラウンが低くテーブルが大きい形状です。

現在

1919年、ベルギー人のマーセル・トルコウスキーによって発表された「アイディアルラウンドブリリアントカット」によって、現在のダイヤモンドはラウンドブリリアントカットが主流になりました。宝石職人であり数学者でもあるマーセルは、光学的特性に数学を取り入れ、最もダイヤモンドが輝くカットを考案したのです。それによりダイヤモンドは、ジュエリーの枠を超えて芸術の域に達したと言われました。

マーセルの発表した最もダイヤモンドが輝く方程式。それは、まずガードルの径を100としたテーブル径53%、クラウンの高さ16.2%、パビリオンの深さ43%。そしてガードルとクラウンの角度が34.5度、ガードルとパビリオンの角度が40.75度というプロポーションです。さらに光の損失を防ぐために上部・下部ガードルファセットとスターファセットが加えられた58面体が完成。それによりダイヤモンドは最も魅力的な輝きを魅せてくれる芸術作品になったんですね。

1990年ころにはコンピューターとレーザーという技術が導入されます。原石を分析し正確な石取りができ、レーザーにより高い歩留りを実現できたのです。生産性も向上し、様々な効率が格段に良くなりました。

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